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まぎのPC話

第20回 自作1号機大改造(?)


自作2号機を作成した際、パーツショップであるモノを見つけ、購入しました。 BIOSバックアップツール。バージョンアップ時の失敗に対する保険のようなものです。 そろそろBIOSを書き換えてCPUを交換しようかな、とか思っていたので使ってみることにしました。 これがいけなかった。装着時に失敗し、結局マザーボードを壊してしまったようなのです。 2号機が完成していたから多少は助かりました。ちょうどメビウスも調子が悪くなってましたし。 そして、しばらく2号機のみを使っていました。

それから何ヶ月か後。ころがっていた自作1号機を修復してみようかと考えました。 CPU、メモリ、HDD、グラフィックボードやサウンドボードは余ってましたしね。 そこで、マザーボードを交換して復活させようと思ったのです。 それだけなら改造じゃなくて修復、で済んだんですけどね(笑)

ある日。会社の同僚が言った一言で計画を変更することになりました。

  「デスクトップ型を作ってみれば?」

……あぁ、この一言が無ければミドルタワー型のままで修復するはずだったのに(笑) 計画を変更してから、まずはデスクトップ型のケースを探すことにしました。 川崎のヨドバシカメラ。秋葉原のパーツショップ。Web上のネットショップ。 いろいろ見て回りましたが、気に入ったケースはなかったのです。 そもそも、自作用デスクトップ型ケースってのは需要が少ないようですしね。 半分諦めかけた頃、ふと見たYahoo!オークションのページで、発見してしまいました。 私好みの、デスクトップ型ATXケース。さっそく入札してました(笑) 無事に落札。すぐに代金を振り込み、ケースの到着を待ちました。

ケースは入金後すぐに到着。その前に買っておいたRIOWORKS製のslot-1マザーボードを搭載させます。 マザーボードが新しくなったおかげで、ultra-ATA 66に対応してました。 ここでむざむざと遅いHDDを使うこともなかろうと、HDDも新しいものを購入。 前1号機の部品で残っているのはCPU、メモリ、CD-ROMドライブ、FDD。 (サウンドはオンボードで、グラフィックは元2号機装着のものを使用した) そのうちCD-ROMドライブもDVD-ROMドライブに置き換える予定です。

気がついてみると、修復じゃなくて改造になってましたね(笑) おかげで、その月は大赤字でしたが。 現在、自作1号機は窓2kマシンとして、ファイルサーバになっています。

おまけ
某教団運営のPCショップで購入した部品が半分を占めていた自作1号機。
今回の改造により、その部品比率はかなり減少しましたね。
ある意味、いいことだったのかな?(笑)

(2000/10/03)

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