我が家のPC、自作2号機にはDVD-ROMドライブが装備されております。 (今では性能的にちょっとよくありませんが、実はリージョンフリーなドライブなんです) せっかくなので、DVDビデオでも再生してみようかと思いました。
うちのグラフィックボードはcanopus製品なので、再生ソフトも販売元がcanopusであるWinDVD 2000にしました。 当初、作り立ての頃は2号機のOSは窓98でした。 その環境では、文句無しの状態で再生することができました。 うちでは他にPS2で再生することができますが、音を除けばPCで再生したほうがいいと感じました。 (なぜ音が駄目なのか?それは、PCに繋いでいるスピーカーの問題です(泣))
しばらくして、予定していた2号機の窓2k化を行いました。 その環境でDVDビデオを再生すると、なんとコマ落ちしているではありませんか! スペックその他は変わっておらず、OSが変更されただけです。 なのにコマ落ちが発生したということは、原因は窓2k以外に考えられませんでした。 その他別の要因もあり、自作2号機は窓98へと戻すことにしました。
窓98に戻してからは、元通り綺麗に再生することができていました。 ある日、会社の同僚が某アイドルグループのDVDビデオのメディアを持って遊びにきました。 そのソフトを再生していると、なぜか途中でコマ落ちが発生していました。 あれあれ?窓98にしてからコマ落ちが発生していなかったはずなのに。
最初は何か別のプロセスが悪さをしているんだろうと思い、他のソフトはすべて終了させました。 それでも、コマ落ちは発生したのです。 何が原因だろうか?散々悩んだ挙げ句、ふと思い至りました。
その時の状態では、DVD-ROMドライブと同じIDEケーブル上にHDDリムーバブルケースが装着されていました。 その中には、元1号機で使用されていたultra-ATA 33のHDDが入っていました。 ひょっとして、このHDDが悪さをしているのでは?
一度マシンの電源を落とし、リムーバブルケースをはずして再起動しました。 今度はコマ落ちは発生しないですんだのです。 おそらく、同ケーブル上にあったHDDが邪魔をして転送速度が遅くなったんでしょうね。 う~ん、いろいろとあるんですね。多少勉強になった現象でした。
おまけ
その某アイドルグループのDVDを持ってきた同僚もDVD-ROMドライブを持っています。
彼の場合、TV出力機能がついているグラボを使用していたため観れない状態だったそうです。
TV出力機能を無効にして再生できるようになったそうですが…。なんだかなぁ(笑)
それだけ、不正コピーに対して神経質になってるんでしょうね。